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タイタン (ミサイル) : ミニ英和和英辞書
タイタン (ミサイル)[みさいる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ミサイル : [みさいる]
 【名詞】 1. missile 2. (n) missile

タイタン (ミサイル) ( リダイレクト:タイタン (ロケット) ) : ウィキペディア日本語版
タイタン (ロケット)[みさいる]

タイタン (Titan) は、アメリカ合衆国大陸間弾道ミサイル(ICBM)、および人工衛星打ち上げロケットである。ICBMとして退役後も衛星打ち上げ用として改良が続けられ、アメリカ空軍軍事衛星や、大型衛星の打ち上げ用として1959年から2005年まで運用された。計368機が打ち上げられ、その中には1960年代半ばのジェミニ有人宇宙船の打ち上げも含まれる。タイタンは1980年代末にアメリカの大陸間弾道ミサイルの削減まで一翼を担うだけでなく軍用の衛星と同様に民間の衛星の打ち上げにも使用された。タイタンは同様に高い成功率で火星や木星や土星や天王星や海王星への探査機を打ち上げた。
タイタンの名前はギリシャ神話ティタンに由来する。
== タイタンI ==

マーティン・マリエッタ社(現在はロッキード・マーティン社)によって核弾頭を備えるICBMとして開発された。当初、先行したアトラスICBMの開発が難航したため、バックアップとしてタイタンIが1955年に開発着手された。2段式でタイタンシリーズで唯一RP-1液体酸素を推進剤とする。1959年初飛行。1962年から運用が開始され、その後改良型のタイタンIIに置き換えられ、1965年に退役した。
第1段(LR-87-3×2基)・第2段(LR-91-3)ともケロシン液体酸素を用いたエンジンを採用している。
* 名称: HGM-25A タイタン I
* アメリカ空軍所属の大陸間弾道ミサイル(二段式液体燃料ロケット)
* 1962年実戦配備、1965年退役
* サイロ配備(発射はエレベーターで地上に出てから)、ホットローンチ方式
* 推進剤: ケロシン液体酸素
* 誘導方式: 電波誘導司令
* 弾頭: 1 (Mk.4再突入体(RV)にW38核弾頭(核出力 3.75 Mt))
* 全長: 29.87 m
* 発射重量: 99,790 kg
* 射程: 10,000 km
* 命中精度 1,400 m(CEP)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「タイタン (ロケット)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Titan (rocket family) 」があります。




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